2006年09月

表彰式終了後、柵の外で盛り上がる観客たちです。
いや~すごい熱狂ぶりでした。

イタリアの世界チャンピオン誕生は、4年前のチッポリーニ以来です。

バッソの件なんかで、ちょっと沈んでいたイタリア自転車界ですが、ベッティーニの世界チャンピオンでまた一気に盛り上がりそうですね。

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また世界戦に戻ってベッティーニの表彰式でのひとコマです。

パオロ~、パオリ~ニョと歓声が飛び交っています。
ここってパスがないと入れない場所なんですが、それでもこの盛り上がり。
ベッティーニも嬉しそうですね。

次は、この続きで柵の外にいる盛り上がる観客をUPする予定です。
お楽しみに~。


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これは、2度目の休息日アルメリアで泊まった時に、一人で2度夕食を食べに行ったところです。
最初食べに行った時は、ピンチョ(串焼き)とビールのみで3ユーロ(450円)でした。

これは、2度目に食べに行った時の写真です。
小皿一品1,5ユーロ(225円)だったと思います。
メニューは、パタタ(ポテト)とカルネ・コン・トマテ(肉のトマト煮込み)にピンチョです。

ポテトには、サワークリームが乗っていて美味しかったです。
ピンチョも味付けされていて、パンと挟んで食べるちょうどいい味付けなんですよ。

このお店はちょっと辺鄙な場所にあるんですが、かなり流行っていました。

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ブエルタからまる1ヶ月、ヨーロッパに滞在し、日本へ帰ってきました。
しかし、最後までどたばた珍道中だったんですよ。

私の人生の中で一番長い移動かも?
まず25日は4時起きで、ドイツのホテルから5時42分発の電車でオーストラリアのザルツブルグまで行き、ザルツブルグで1時間弱時間があったので朝食を取り、ウィーン行きの電車に乗り3時間半ほど揺られ、ウィーン東駅から空港までバスで30分かかり、12時すぎにやっと空港に到着しました。

14時15分発の飛行機まで時間を潰し、ウィーンからロンドンへ。ロンドンへ着くと荷物チェックがあり、もう検査も緩くなっているだろうと思いきや、靴を脱がされオーストリアで買ったマンゴージュースが没収されてしまいました。まだ飲んでないのに~っ。悔しいし、もったいないのでちょっと恥ずかしかったけど、チェック後「ここで飲むから、マンゴージュース返して下さい」と係員の人に言い、マンゴージュースを一気飲みしました。美味しい~!でも、飛行機の中でもお茶とか飲んでいたから、水分でお腹タポタポ~。

ロンドンから香港行きのため、ヒースローで4時間待ち。これが長かった~。電源がなくて、パソコンもできず。20時前にやっと飛行機に乗り込んだものの、なかなか出発しないんです。なんでも雷雨で飛べないそうで、飛行機の中で2時間待ち。

このため、香港に着いたのは16時30過ぎ。私の乗る関空行きの飛行機は16時20分なので、飛行機は行ってしまい、なんと香港に一泊することになってしまいました。海外にはよく行く私ですが、飛行機乗り遅れは初の出来事です。この旅、最後までこんなオチつきだとは…

まあ私の場合明日会社で出勤するわけでもなく、1日遅れたって誰にも迷惑をかけるわけではないので気楽ですけどね。ただ空港へ迎えに来ている親が心配でホテルから電話したのですが、携帯をいくら鳴らせど通じない。仕方なく親戚に連絡して、空港へ連絡を入れてもらうようにしました。

飛行機に乗れなかった場合どうなるかというと、航空会社がホテルを用意してくれデラックスな「リーガルエアポートホテル」に泊まることができました。もちろん無料です。飛行機から降りたら、もう係りの人が待っていて、明日の飛行機のチケットとホテルのチケットをくれました。夕食&朝食つきで、夕食はバイキング!中華料理はもちろん、寿司などの日本料理や生牡蠣やエビなどシーフード、ローストビーフなどの洋食にデザートはフルーツや数種類のケーキなど、半端じゃない品揃えでした。多分私も全部は見ていないと思います。それくらい多くって。もちろん、これでもかぁ~というくらい食べましたよ。だって、タダだも~ん。

ケーキも美味しかった。デザートだけで、ティラミス、ショートケーキ、チーズケーキを食べました。ああ、太る~っ。

飛行機に乗れなかったのは、大阪行きだけでなく、東京も名古屋もだめだったようで、大阪行きの3人と名古屋行きの1人の方と仲良くなり、5人でワイワイ夕食を取りました。みんな旅行先はバラバラで、北欧、イタリア、イギリスへ行っていたようです。旅の話で盛り上がり、こんなハプニングで知り合いになれた人々と楽しいひと時を過ごせました。

ちなみに、預けた荷物は出てこないので着の身着のまま。身軽でいいけど何もない。
化粧はどっち道していなかったから、どってことはないんですが、こういう場合コンタクトが厄介です。ただ目薬はロンドンで没収されずに済んだので、それが唯一の救いです。

旅行ってのは、こんなもんなんです。でも長旅はやっぱり疲れる~っ。
ちなみに、日本に着いたのは27日の15時前でした。

写真:豪華ホテルの部屋です。1泊普通だと150ユーロ級のホテルなんだろうな~。

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オーストリアのザルツブルグで行われていた世界選手権が幕を閉じました。
今年はタイムトライアルには日本人選手が出場しなかったので、土曜日、日曜日のロード2日間だけでしたが、U23では新城選手が14位、女子では萩原選手が30位、エリートでは別府選手や野寺選手が、集団の強豪に混じり先頭に位置し活躍を見せました。

ヨーロッパで日本人選手が出場するレースを見られるだけでうれしいのに、世界選手権でこんなにもいい活躍を見せてもらえることは本当に幸せです。

私がヨーロッパで初めて観に行った世界選手権は98年オランダのマーストリヒトでした。その時は、エリートの男子代表は阿部選手一人のみで、ある女性が一人でわざわざ大きな国旗を持って日本から応援に駆けつけていたのを思い出します。

「これを持っていたら、周りの人も一緒に日本人選手を応援してくれるんです」と言って、柵に大きな日本国旗を掲げていて私も一緒に応援しました。でも、途中で阿部選手は大きく遅れてしまい、観客の大歓声に迎えられその周は通過したのですが、次の周彼の姿はありませんでした。レース途中で彼女は国旗をはずさなければならず、ちょっと悲しい思いをしたのを思い出します。ちなみにその彼女とは、今も年賀状で連絡を取り合っています!

あれから、8年。U23では4人、女子2人、エリートの日本代表では3人も出ることができ、国旗をはずすこともなく最後まで集団内に位置し、ハラハラドキドキの展開が期待できる時代になりました。

テレビには映らないのですが、本当に日本人選手たちは集団から遅れても最後まで走ろうと頑張っているんです。結果的にはリタイアでも、食らいついていく走りをしていました。他の国の選手たちもですが、世界選手権は遅れた選手への観客の歓声もすごく独特の雰囲気があります。それって、やっぱり現地に来ないと分からないんですよね。世界選手権は、国と国との対決であるがゆえに各国の応援は半端じゃありません。

ツールやジロ、ブエルタなどグランツールや海外選手のみ大きなレースもいいですが、やはり日本人が出ているレースを応援に来て欲しいです。世界選手権は、必ず日本選手が出場します。だからこそ、海外にレースを観に来るならぜひ世界選手権を観に来てもらいたいです。その時はぜひ国旗を持って、日本代表選手たちを応援してください。もう途中で国旗をはずす悲しい思いをすることはないはずです。もしかしたら、日本の国旗が大空に舞う日が来るかも。
来年の世界選手権はドイツのシュツッツガルトで、9月25日~30日まで開催です。

今から来年の予定をあけてドイツへ行こう!!

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