2006年08月

イメージ 1

イメージ 2

ポッドキャストをお聞きの方々から、ちゃんとご飯は食べているのだろうか?と心配されているようなので、夕食の写真UPします。

第1ステージのあと、ブラブラ歩いていたお店でみつけて食べたのがこれです。
「フラメンキ」と言うそうです。肉にハム、チーズ巻きってかんじでしょうか?意外と美味しかったですよ。お水とこれで8ユーロちょっとだったかな?1200円くらいです。

昨日第3ステージでホテルのレストランで食べたんですが、メニューが分からなくて出てきたのがこれ!ギョッ!揚げ物オンパレードですよ。ビックリした~。お水とこれで10ユーロ足らずだったので、1500円くらいです。

さすがに胃が重くなりそうなので最後まで食べ切れなかったけれど、イカはやわらかくて美味しかったので全部食べました。

メニューが読めないので、何が出てくるか分からない所も旅の良いところ。今晩は、ちゃんと美味しい食事に当たるかな?美味しいフルーツが食べたいなっ!

あと、ホテルは意外と4つ星とかいい所に泊まっております。だからバスタブ付きなんです。もちろん予算は1万円以下でなるべく抑えるようにしています。交通手段があれば、もうちょと安いホテルにも泊まれるのですが、できるだけ移動を頼みやすいチームと一緒のホテルとなると、こんな感じなんですよね。どうにかして、宿代を安く上げられないかな?

イメージ 1

イメージ 2

本日はブイグテレコムの第1チームカーでレースを回りました。
チームカーに乗せてもらったのはいいけれど、今年のブエルタで一番長丁場の219kmのコースの日は暑くてキツかったです。午後3時をすぎると一番暑く、気温も40度を超え、車の中でクーラーをかけても汗がたらりとでるくらいでした。

途中、あ~バス組みでゴールに直行すればよかったなと後悔してしまいました。

車で追いかけるのでさえ辛い1日だったので、選手たちにとっては本当に地獄の1日だったと思います。レースは3人の逃げが決まり淡々と進んでいたのですが、スタート後20kmで水分補給のゴーサインが出ると、各チームボトルを渡しにチームカーのバトルが何度も繰り広げられていました。

ブイグテレコムの場合、ボトルは2種類ありシロップ入りの水と普通の水。それと小さなコカコーラーの缶です。選手はボトル8本くらいを服の中に入れて持って集団の前の方へあがっていきます。普通はアシスト選手がボトルを取りに来るのですが、ブイグテレコムの場合誰がエースで誰がアシストと決まっているわけではないので、今日も選手全員が一度はボトルを取りに来ていました。

第1チームカーの役割は、主にボトル渡しと落車やメカトラブルの時の対応とコースの危険な場所や逃げているメンバーなど選手への指示で、第2チームカーは逃げができた時に逃げの後ろにつきます。

途中で第1チームカーに用意されていたボトルが無くなってしまったので、第2チームカーが前に出て、私たちのチームカーは第2チームカーの隊列でゆっくりしていました。チームによりけりですが、今日のような日はこうして第2チームカーと役割を入れ替わったりします。

第2チームカーの隊列にいると、これと言って何もすることはないので、「スペインは本当に暑いね~全く!」なんて、世間話をしていました。今日はフランスでは入学式。この時期が新学期なんです。監督のギー(愛称)は、今日から学校が始まった娘さんに電話をしていました。こうながら、レースが進んでいきます。

ラスト50kmほどで前にいた第2チームカーのボトルも尽きてしまったので、補給地点でボトルを補充した私たちの車がまた第1チームカーとして戻ることになり、再びボトル渡しへ。ちょうどトイレタイムでバルベルデやペレイロも遅れていました。こういう時でないと、レース中にエース級の選手を見る事はできないんです。

トイレタイムと言えば、レース序盤にもトイレ休憩の時に、ベッティーニはわざわざ自転車をガードレールに立てて、降りてトイレをしていました。いつもそうなのか分かりませんが、自転車を汚さないようにかな~なんて思いました。それとも背が小さいから、難しいのかな?

第3ステージの勝者はフランシスコホセ・ベントソ(スペイン、サウニエルドゥバル・プロディール)。でも、ゴールの時はチームカーにあるテレビが電波の調子が悪く、フリーズしていたので全く分からず。レースの無線で誰が勝ったのか知りました。

ゴール後、アントニー・ジェラン(フランス、ブイグテレコム)に話を聞くと、「今日は本当に暑くて長い日だったよ」とうんざり気味。オスカル・ペレイロ(スペイン、ケスデパーニュ・イリュスバレアレス)も「こんなに長いコースにしなくてもいいのに~。だらけるだけだよ」と言っていました。ゴール後選手たちはさっさと各チームバスへ。

お~長くなったので本日はこの辺で。アスタマニャーナ!

写真は、金のヘルメットにお魚ジャージ、イタリアンパンツのベッティーニと、ブイグテレコムの車内です。

ケスデパーニュ・イリュスバレアレスの動画がやっとUPできました。
ちょっと長いですが、臨場感溢れる音になっています。

でも、私が見たら回線状況が良くないのか、音がぶちぶちきれちゃってる~。あぁ~。

皆さん、見れたら感想送ってください。
やっぱり、録画時間が長すぎた?

http://f.flvmaker.com/mc.php?id=dDrFdfgR2olEKcM8_4XfDOR8jt7q4yj3p4Fo.D_ATHLWL_bOqEQGqpg7tI/zcbk/JpXPN8bhkjigQNoXkFKa_ti6

イメージ 1

第1ステージのチームタイムトライアルでマイヨ・オロを着たカルロス・サストレ(スペイン、チームCSC)。初日のポッドキャストでもお伝えしたんですが記者会見で、「これが初のリーダージャージなんだ」と言っていたんです。

集中して聞いていなかったので、「マイヨ・オロが初めてなのかな?サストレだから、他のレースも着ているだろう」と思ったのですが、実は本当にこれが初めてのリーダージャージだったみたいです。

これまで着たことがなかったなんて、少々ビックリですね。

本日第2ステージでは、ゴール前にパンクをしてしまい、幸い3km手前だったのでルール上その時点にいたときと同じタイムが適用されるので、1分以上遅れてゴールしたのですが、集団と同じタイムになっています。

今手元に届いた結果を見ると、ペタッキは1分16秒遅れでゴールです。やはり調子が良くないのかな?

写真は第2ステージスタート地点のサストレです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

第2ステージスタート前に、ロビー・マキュアン(オーストラリア、ダヴィタモン・ロット)に話を聞きました。

「ジロ、ツールと今年は第2・第4・第6ステージで勝っているけれど、ブエルタはどう?」と聞いてみたところ、笑いながら、「そうだね。できれば、ブエルタでも勝ちたいね。ただ、今日は最初の平地ステージだから、他のスプリンター達も狙ってくるだろうし、最初のスプリントで勝つのは、難しいもんなんだ。ただ、このブエルタは、第2・第3・第4・第6ステージが平地で狙えるステージなんだ」と言ってました。

今回のマキュアンの牽引役はフレッド・ロドリゲス(アメリカ、ダヴィタモン・ロット)。ツール・ド・フランスでは、落車しすぐにリタイアしてしまったロドリゲスですが、ブエルタではいい仕事をすべく、マキュアンの力強い味方になること間違いなしです。さて、どんな風にマキュアンをサポートするのか?

昨日落車してしまったダヴィデ・レベッリン(イタリア、ゲロルシュタイナー)ですが、今日少々痛々しい格好でスタートに並んでいました。彼にも「ケガ大丈夫なの?」って聞いたら、「大丈夫、大丈夫」と意外とご機嫌でした。「コースの砂に滑ったんだ」と言うようなことを言っていました。フランス語で質問したら、返事はイタリア語なので、多分なんですが…

ツールのときと違い、選手たちはリラックスしています。

写真はマキュアン、ロドリゲス、レベッリンです。

↑このページのトップヘ